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FXで専業トレーダーになるには?その後に抱える意外な悩み
最近ではプロのFXトレーダーがその煌びやかな私生活をメディアで公開しているのをよく見かけるようになりました。
もちろん、誰もがそうなれるとは限らないのですが、やはり煌びやかな私生活を見せつけられると「FXトレーダーになり自由に豪勢に生活してみたい!」という気持ちが出てくるものです。
そこで今回はFXで専業トレーダーになるにはどうしたらいいのか、また専業トレーダーになった後に抱える意外な悩みについても触れていきたいと思います。
・FXで専業トレーダーになるにはどうしたらいい?
FXで専業トレーダーになるにはどうしたらいいのかについてですが、まずは専業トレーダーになるために必要なものを理解しておきましょう。
専業トレーダーになるためには、「十分な貯蓄」「生活費を稼げるだけのスキル」「一喜一憂しない冷静さ」「勉強を続けていく覚悟」といったものが必要になります。
どれかひとつではなく、これらのすべてが必要になることを忘れないでください。
その上で、ひとつひとつステップを進めていきます。
【ステップ1:今の仕事を続けながらFXの勉強をする】
FXで専業トレーダーになるためには、まずは勉強です。
おそらく今何かしらの仕事をしている方がほとんどでしょうから、その仕事を続けながらFXの勉強をしていきましょう。
勉強だけではなく、実際に取引をして副業トレーダーとしての活動から始めるようなイメージです。
実際に取引をしながらその結果を毎回分析し、自分なりの取引ルールやトレードスタイルを確立させていきます。
【ステップ2:十分な貯蓄を確保し、FXだけで生活費をカバーできるまでになる】
FXの勉強を続けながら、その中でも十分な貯蓄を確保していきましょう。
専業トレーダーになるにしても、万が一のときのことを考えておかなければいけません。FXの取引に使う資金だけではなく、それとは別に最低でも1年ほどは暮らせるだけのお金を貯めてください。
また、専業トレーダーになるにはFXだけで生活していけるようにならないといけないわけですから、FXの稼ぎだけで生活費をカバーできる状態を最低でも3年続けられることを目指してください。
会社を辞める場合、保険料なども負担も増えてきますので今の生活費よりも多めに見積もっておく必要があります。
【ステップ3:仕事を辞めて、専業トレーダーになる】
貯蓄もFXでの稼ぎもバッチリという状態になったら、いよいよ仕事を辞めます。
ひとりで暮らしている方であれば円満に仕事を辞められるようにすればいいだけですが、家族がいるという方は家族の理解を得る必要もあります。
仕事を辞めることができて、家族の理解も得られたら晴れて専業トレーダーとして活動をしていくことになります。
専業トレーダーとしての実績ができれば、それを活かして初心者向けのレッスンなどの副業もできるかもしれません。可能性は無限大です。
・FXで専業トレーダーになった後の意外な悩み
今、FXの専業トレーダーとして活動を続けている方はとても多いです。
ただ、専業トレーダーになったからといってこれまでの悩みから解放されるとは限りませんし、むしろ専業トレーダーになったからこそ抱える意外な悩みもあります。
【体に関する悩み】
まず挙げられるのが体に関する悩みです。
FXで専業トレーダーになると椅子に座っている時間が圧倒的に長くなります。そのため、腰痛などに悩まされるトレーダーも少なくありません。
また、チャートを見続けることによって目が疲れてしまうという話も多いです。体に負担のかからないような椅子を使ったり、酷使した目のケアをしたりと体のこともしっかりと考えていく必要がありそうです。
【メンタルに関する悩み】
FXというのは孤独な戦いだとも言われています。
もちろん、今はオンラインで誰とでも気軽につながることのできる時代ではありますが、FXの売買は基本的に自分ひとりでおこなうものです。
ひとりだからこそ「この生活がいつまで続くのか……」と答えが出ない悩みで頭を抱えてしまうようなこともあります。
自分ではどうしようもない突発的な出来事で大きな金額が吹っ飛んでしまうこともあるでしょうし、そういったときのメンタル面のコントロールについても考えておいたほうがよさそうです。
FXで長期的に勝つための最重要項目って?【結論:メンタル。その理由をお伝えします】
・FXで専業トレーダーになるには時間をかけて準備することが大切
FXというのは一朝一夕でどうにかなるものではありません。
コツコツと日々の積み重ねによって、FXで必要な知識やスキルを身につけていくことができるのです。FXで専業トレーダーになりたいと思っているのであれば、時間をかけてしっかりと準備をしていきましょう。
以上、FXで専業トレーダーになるにあたって感じる悩みについてのご説明でした!