FXでのやばい失敗とは?その事例と対策について解説します

FXでのやばい失敗とは?その事例と対策について解説

 

こんにちは! 佐久間です。

 

これからFXを始めようと思っている方、つい最近FXを始めたばかりの方にとって気になるのが他の方の失敗談です。ほとんどの方が失敗をすると言われているFXの世界ではありますが、やはり回避できるものは回避していきたいところです。

 

そこで今回はFXでのやばい失敗について、その事例と対策も合わせてお話ししていきたいと思います。

・FXでのやばい失敗その1:損切りができない

 

損切りができないことの何がやばいのかというと、損切りができないことで余計に損失が大きくなってしまうという点です。損切りというのは損失を抱えている状態で、保有している通貨を決済することを指します。

 

損切りをしなければいけない状況になったとき、多くの方が「やばい!やばい!」という焦りを感じているかと思います。その焦りによって、「もう少し待てば元に戻るかもしれない」「損切りをした後で元に戻ったら後悔するかもしれない」と考えてしまうのです。

 

FXで損切りができないと本当にどんどんやばい状況になってしまいます。

 

【損切りができないときの対策】

 

損切りができないときの対策はとてもシンプルです。

 

というのも、損切りのルールをとにかく徹底すればいいだけだからです。事前に損失額の許容範囲を決めておいて、それを超えるときには余計なことを

考えずに損切りをするということを実践するだけでOKです。ロボットのように決められたルールを守るだけで、やばい状況を回避できるようになります。

 

エントリーするときは、損切のラインを絶対に決めてからエントリーする、という事を徹底してください。

 

・FXでのやばい失敗その2:ポジションを持たずにはいられない

 

初心者の方に特に多いのですが、FXのチャートを見ているとすべてがチャンスに見えてしまうということがあります。そのため、本来であれば手を出すべきではないところで手を出してしまうことになります。

 

その結果、手を出し過ぎたゆえにマイナスになってしまうというやばい状況に陥ってしまうのです。ポジションを持たずにいられないというやばい状態になることをFXの世界では「ポジポジ病」と呼ぶこともあります。

 

 

【ポジションを持たずにはいられないときの対策】

 

FXでポジションを持たずにいられなくてやばい……というときには、ルールを決めるようにしましょう。先でも触れましたが、FXではルールを決めてそのルールを守ることが大切になってきます。

 

決めたルールを守る以外では、必要以上に相場へ張り付かないようにしたり、長期的な視点を持って取引の記録と検証をおこなっていったりするのも効果的です。

 

FXでは自分の手法のエントリートリガーまで待つことが必要です。順張りの手法を使っているのに、明確な根拠のない逆張りを使うなどは厳禁です。

 

・FXでのやばい失敗その3:いきなりハイレバレッジにこだわってしまう

 

FXでのやばい失敗としては、ハイレバレッジにこだわってしまうといったものも挙げられます。FXではハイレバレッジであればハイレバレッジであるほど、少ない金額で大きなリターンを目指すことができるのですが、それゆえに一気に資金が尽きてやばい状況に陥ってしまうこともあります。

 

【ハイレバレッジにこだわってしまうときの対策】

 

FXでハイレバレッジにこだわってしまうときの対策ですが、初心者の方は特に低いレバレッジから取引をおこなうようにしていきましょう。例えば、海外FXでは何百倍、何千倍という最大レバレッジが設定されていることもあるのですが、だからといってすべての取引を何百倍、何千倍というレバレッジにしなければいけないわけではありません。

 

絶対に、低いレバレッジから徐々にレバレッジを高くしていき、少しずつ得られる利益を大きくしていきましょう。一気に稼ぎたいと思う気持ちはわかりますが、長期的にみれば、それが一番稼げる方法なんです。

 

・FXでのやばい失敗その4:いろんな通貨ペアに手を出してしまう

 

取り扱っているFXの通貨ペアというのは、FX業者によって違ってきます。いろいろな種類があるからこそ、あれもこれもと手を出したくなってしまう

気持ちはよくわかります。

 

ただ、いろんな通貨ペアに手を出しているとろくに経験値やスキルを積み重ねることができず、マイナスだけが大きくなっていくという状況に陥ってしまいます。その通貨特有の値動きは確実にありますので、通貨の値動きを把握するという事は勝てるようになる上で重要です。

 

この通貨はこの時間帯は反対方向へ動くな、値動きが荒いな、抵抗体でのダマしの動きが多いな、などです。

 

【いろんな通貨ペアに手を出してしまうときの対策】

 

FXでいろんな通貨ペアに手を出してやばい状況に陥ってしまったときには、改めて1つか2つの通貨ペアに絞り込んで取引をおこなっていくようにしましょう。これはやばい状況に陥ってからの対策でもありますし、対策にもなります。

 

やはりおすすめの通貨は、テクニカルが利きやすく素直なUSDJPY(ドル円)や、EURUSD(ユーロドル)などです。後は値動きは荒いですが、GBPJPY(ポンド円)などもテクニカルが利きやすいので個人的にはお勧めです。ただし、絶対に損切は入れてください!

 

・やばい失敗をできるだけ回避することが大切

 

FXでの失敗自体はどんなにトレードのうまいトレーダーでも最初のうちは絶対に経験するものです。そういった失敗も含めて経験値となり、FXトレーダーとして成長していくことができるのです。

 

ただ、FXでやばい失敗ばかりを繰り返し状況に陥ってしまうのは回避していかなければいけません。まずい取引ばかり繰り返していると、取り返しのつかない事態に発展してしまうこともあります。そうならないために、どのような対策ができるのか、よく考えて対策していきましょう。

 

以上、FXでのやばい失敗の事例と対策についてご説明しました!

 

 

 

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