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FXはギャンブル?そう言われてしまう5つの理由
「FXはギャンブルだからやめておいたほうがいい」といった話を見聞きしたことのある方も多いでしょう。FXはギャンブルなのか、そうではないのかという議論はかなり前からおこなわれています。
ここでは改めて、FXがギャンブルなのかどうか、またなぜFXはギャンブルだと言われてしまうのかその理由についてもお話ししていきたいと思います。
・FXはギャンブルなのか?
結論から言ってしまうと、FXはギャンブルではありません。
FXは為替通貨の価格変動を利用して取引をおこなっていくれっきとした投資になります。「そもそも投資自体がギャンブルと同じなのでは……」と考える方もいるかもしれませんが、ギャンブルには胴元がいます。しかしながら、FXを含めた投資には胴元は存在しません。
映画などで見たことのある方もいるかもしれませんが、胴元というのはギャンブルにおけり勝敗のルールや報酬などを決める人間のことを指します。
パチンコやカジノなどのギャンブルには必ず胴元がいますが、FXには胴元が存在しないのです。FX業者はあくまでも仲介役のような存在なので、ルールや報酬などを決めているわけではありません。
もちろん、FX業者にも規約などはありますが、それはあくまでも取引の不正を防ぐためであって、FXの取引の根本的な部分でルール設定をしているわけではないのです。
・FXがギャンブルだと言われてしまう5つの理由
繰り返しになりますが、FXはギャンブルではありません。それなのにも関わらず、世間では「FXはギャンブルだ!」という声が多く聞かれます。
なぜFXはギャンブルだと言われてしまうのでしょうか?
その理由は、主に5つあります。
【負けてすぐにやめてしまう人が多いから】
FXがギャンブルだと言われてしまう理由としては、負けてしまう方の多さが挙げられます。しかも、負けた方というのはすぐにFXをやめてしまいます。
中には「FXはギャンブルだからもう手を出すまい」と思っている方もいるでしょう。FXはほとんどの方が負ける世界なので、負けるからこそ余計にFXをギャンブルだと思ってしまうのです。
逆に、FXで負けを経験していても、その後、勝ちを経験している方はFXがギャンブルではないことを体感として理解できるかと思います。
ただ、そういう方のほうが少ないので結果的に「FXはギャンブルだ!」という多くの声のほうがイメージとして根付いてしまっているわけです。
【手持ちの資金以上の金額で取引ができるから】
FXにはレバレッジという資金効率を高める仕組みがありますので、手持ちの資金以上の金額で取引ができるようになります。レバレッジが高ければ高いほどハイリスクハイリターンになるため、そういった部分でギャンブルだと勘違いされてしまうことも多いようです。
ただし、レバレッジは調整ができますし、レバレッジを使わない取引を自分自身で選択することもできますので、レバレッジがあるからギャンブルだというのは乱暴な考え方です。
【借金や破産などを経験している人もいるから】
FXでは借金を抱え、そのせいで破産などを経験している方もいます。それゆえにFXはギャンブルだと主張する声も多いのですが、これは何事にも言えることです。おそらくFXでの借金というのは国内業者の追証によるものが多いのかと思いますが、追証なしのゼロカットシステムが採用されている海外の業者を選べばそのリスクはかなり抑えられます。
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【ゼロサムゲームになってしまうから】
FXは投資家同士の売買になりますので、誰かが利益を得れば、その裏で誰かが損失を出していますこういった形をゼロサムゲームと呼ぶのですが、ゼロサムゲームであるがゆえにギャンブルだと言われてしまう部分もあるようです。
ただ、そもそも今の世の中で全員が得をするということはあり得ないでしょう。
【上がるか下がるかを決めるだけだから】
FXは上がるか下がるかを決めるだけだからギャンブルだという方もいます。そういった場合、ギャンブルは完全に運頼りになります。ただFXの場合にはそれまでの動きを分析して確率論として予測することができます。
知識や経験値、スキルによって負ける確率を減らせると考えれば、FXがギャンブルでないことは明白でしょう。
・投資としてFXと向き合うことが大切
繰り返しになりますが、FXはギャンブルではありません。そもそも胴元も存在しませんし、しっかりと知識を身につけ、経験値を積み重ねながら分析をしていけば、負ける確率を下げて、勝つ確率を上げていくこともできるのです。やみくもに恐れるのではなく、投資としてしっかりと向き合っていきましょう。
以上、FXがなぜギャンブルといわれてしまうのか?についてのご説明でした!