FXでおススメのテクニカル10選【これだけ覚えておけばOK】
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おススメのテクニカル① マルチタイムフレーム

複数の時間軸で分析する

 

複数の時間足で分析することをマルチタイムフレーム分析といいます。

特に重要な点が上位足を確認するということです。上位足の方向性や反発するポイントを確認することが重要です。

上位足で環境認識を行う

【環境認識に使いたい上位足】

スキャルピング・・・1時間足、15分足

デイトレード・・・1時間足、4時間足

スイングトレード・・・4時間足、日足

 

メインで参考にするチャートを参考にトレードを行いながらも、上位足を見て環境認識を行うことが非常に大切です。
また、常に上位足を見て、自分の環境認識が間違っていないかチェックする癖をつけるようにしておきましょう。

 

おススメのテクニカル②  水平線

水平線とは、高値と高値、安値と安値を結んで横にひくラインのことを意味します。

高値を抑える水平線はレジスタンスライン、安値を支える水平線はサポートラインとして機能します。

 

効果的な水平線とは

 

・過去に何度も反転している

・レジサポ転換している

・長期足になればなるほど効果的

 

おススメのテクニカル③ 移動平均線

移動平均線は、テクニカル指標の代表的な存在と言えます。

 

多くのトレーダーが意識している指標であるため、環境認識を行ったり売買の目安にしたりする上で効果は抜群です。

 

設定は多くのトレーダーが使用しているものにする

 

FXでは大衆心理を読み取ることが大切なので、移動平均線の設定は多くのトレーダーに使用されているものにしましょう。

・20MA

・75MA

・100MA

・200MA

 

おススメのテクニカル④ PIVOT

ピボット(pivot)とは、別名リアクション・トレンド・システムと呼ばれます。

前日の高値と安値、終値から計算されるラインで、サポートラインやレジスタンスラインとなる価格帯を分析するテクニカル指標です。

 

ピボットは、7本のラインで構成されます。

・HBOP(ハイブレイクアウトポイント)

・R2(第2レジスタンスライン)

・R1(第1レジスタンスライン)

・P(PIVOT、ピボットポイント)

・S1(第1サポートライン)

・S2(第2サポートライン)

・LBOP(ローブレイクアウトポイント)

なお、HBOPLBOPR3S3という風に表示される場合もあります。
上のチャートはTrading viewですが、同チャートでもR3S3で表示されています。

 

おススメのテクニカル⑤ チャネルライン

チャネルとは、トレンドラインと、トレンドラインと平行に引くアウトラインをまとめた呼び方です。

 

チャネルのポイント

 

・チャネルの角度

ラインが急なほど、買い圧力と売り圧力に差があり、トレンドは強いと判断できます。
ただし、利益確定が入りやすいため、トレンドは長く継続しにくいでしょう。
トレードの際は、含み益が出たら、早めに利確するなどの対応が有効になります。

 

・チャネルの値幅

トレンドラインとアウトラインの幅が大きいほど、チャネル内で価格が値動きする可能性が高くなります。
よってトレンドラインとアウトラインに沿う形でトレンドが長く継続する傾向が見られます。
トレンドラインからアウトラインに到達するまで期間が長くなるため、価格が売買ポイントに到達するまでじっくり待つ必要があるでしょう。

 

・チャネルの長さ

チャネルに収まっている期間が長ければ長いほど、チャネルをブレイクしたときの反動が大きくなります。
これは期間が長いほど、チャネルがより強く意識され、チャネルの外側に多くのロスカット注文が溜まっているためです。

 

チャネルからブレイクした後のトレードが効果を発揮するため、ブレイクした方向へのエントリーを考えましょう。

 

おススメのテクニカル⑥ トレンドライン

トレンドラインは、サポートライン(下値支持線)とレジスタンスライン(上値抵抗線)の2種類です。

サポートライン(下値支持線)

 

サポートラインは上昇トレンドで引けるラインで、価格がこれ以上下落しないことを意味します。
価格がサポートラインに近づくと、反発する可能性が高くなります。

 

レジスタンスライン(上値抵抗線)

 

レジスタンスラインは下落トレンドで引けるラインで、価格がこれ以上上昇しないことを意味します。
価格がレジスタンスラインに近づくと、反落する可能性が高くなります。

 

おススメのテクニカル⑦ フィボナッチリトレースメント、エクスパンション


相場はトレンドが発生しても一直線に動くことはなく、戻りの動きを見せながら進行していきます。
トレンドと反対方向に動いて戻ったポイントは、上昇相場における押し目、下降相場における戻り目と呼ばれます。

 

この押し目や戻り目を捉えることができるテクニカル指標がフィボナッチ・リトレースメントです。

 

おススメのテクニカル⑧ プライスアクション


プライスアクションとは、その名の通り、価格(プライス)の動き(アクション)を分析し、
値動きから投資家心理を読み解いて相場状況を判断する手法のことです。

 

特にプライスアクションが効果を発揮するのは買い手と売り手の判断の分かれ目です。
分かれ目においては、それまでの流れが継続するのか、それとも反転するのかといった判断が行いやすくなります。

 

例えば、安値で長い下ヒゲを付けたのであれば、反転サインとしてとらえることができ、
その後の上昇を比較的容易に予測することが可能です。

 

おススメのテクニカル⑨ エリオット波動


エリオット波動とは、米国の経済哲学者ラルフ・ネルソン・エリオット氏が確立した理論です。
エリオット波動によれば、相場には規則的に動くパターンがあり、一定のサイクルを繰り返しながら進んでいく性質があるといいます。

多くのトレーダーが使用しているダウ理論とも相性が良いです。

 

現在では、相場の方向性を予測するための分析手法の一つとして多くのトレーダーが利用しています。

 

おススメのテクニカル⑩ キリ番

 

FXではキリの良い価格のことをキリ番(ラウンドナンバー)と呼んでいます。

ドル円(USD/JPY)の100.00円、ユーロドル(EUR/USD)の1.00000というように、

末尾に0が並ぶレートがキリ番に該当します。

 

また、さらに50台に着目するトレーダーも多く、これもやはりキリ番と呼ばれます。
ドル円では134.50円、ユーロドルでは1.31500などが該当します。

こちらは100.00よりは弱いイメージですね。

 

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