FXでマイナスを出さないためにはどうしたら良いか【ルールを守る事】

こんにちは！　佐久間です。

 

誰でもFXを行う以上は利益を稼ぎたいと考えていると思いますが、そうそううまく行かない事があるのもFXになります。もちろん、FXに習熟すれば稼ぐ事は十分可能ですが、その反対に損失を出してしまいマイナスになってしまう事もあります。

 

特に、これはFX初心者に多い事ですが、FX初心者の場合はリスク管理が出来ていないケースが圧倒的に多く、その結果FXでのマイナスが膨らんでしまう傾向があります。そのため、FXではリスク管理を徹底して行い、出来る限りマイナスを防ぐ事が重要となっているのです。

FXでマイナスになる要因について

 

FXで稼げればこれほど嬉しい事はありませんが、逆にFXでマイナスになってしまうとこれほど悲しい事も無いかと思います。

 

 

ただ、FXでマイナスになってしまった事を悔いても仕方ないので、そうならないためにもまずはFXでマイナスになる要因について理解しておく必要があります。

 

FXで利益を狙い過ぎてしまう

 

FXを行っている限り、利益を追及する事は悪い事ではありません。ただ、あまりにも利益を追及し過ぎてしまうと、その反動によって損失が大きくなる可能性があります。FXは金融取引商品なので、そこには必ずリスクがあります。

 

そして、利益を狙い過ぎてしまうという事は、それだけリスクも大きくなってしまうため、損失が出た際のリスクも大きくなってしまうのです。

 

リスクリワード比率を少なくとも1:1以上で考えるようにするとよいと思います。FXで大きな利益を狙うという事は、それと同時に大きなリスクもあるという事を理解した上でFXを行うようにしてください。

 

マイルールが無い

 

FXで稼ぐためには、行き当たりばったりの取引ではなくきちんと稼げるマイルールが必須となっています。ちなみに、マイルールでは下記のような項目を設定します。

 

そして、FXではこれらのマイルールに従って、常に冷静沈着に取引を行う必要があり、このマイルールが無いという事はいつも行き当たりばったりの取引になってしまいます。その結果、FXで中々利益が稼げずに損失ばかりが膨らんでしまい、トータルでマイナスになってしまうのです。

 

そのため、FXでマイナスにならないためにも稼げるマイルールは必須となっています。

 

自分の許容範囲を超えたレバレッジ

 

FXには、小資金でも稼ぐためのシステムとして『レバレッジ』がありますが、このレバレッジはその使い方次第で良くも悪くもなります。特に、FX初心者の場合にはいきなり高いレバレッジで取引を行ってしまう傾向がありますが、FX口座内の証拠金ギリギリでレバレッジを使ってしまった場合、ちょっとした為替レートの動きでもロスカットになる可能性が高くなってしまうのです。

 

そして、ロスカットになると損失が確定するため、FX口座内の証拠金がマイナスになってしまいます。そのため、FXでレバレッジを使う場合には、最初は低いレバレッジから始めてレバレッジの感覚を掴むようにする必要があります。レバレッジを高くするのはそれからでも十分です。

 

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ポジポジ病に掛かっている

 

これもFX初心者に多いのですが、FXを始めた当初はとにかくFXで稼ぎたいがために、あれもこれもと色々な通貨ペアのポジションを保有する事があります。そして、この保有したポジション全てで利益が出ればかなり稼ぐ事が可能ですが、そんなにうまく行くほどFXは甘くは無いのです。

 

特に、FXを始めた頃にはどの通貨ペアがどのような動きをするのか？について十分に理解していないため、とある通貨ペアが乱高下した場合には対処する事が出来すにみるみる損失が拡大してしまう可能性が高くなります。

 

そのため、FXに慣れていない場合には、あまり多くのポジションは持たずに狙いやすい通貨ペアに絞って取引する事をお勧めします。

 

 

損切りが出来ない

 

これがある意味FXでマイナスになってしまう一番の要因だと思いますが、FXを行っている人の中には損切りが出来なくて損失を拡大させてしまい、結果FXから退場してしまう人が一定数存在しています。

 

もっとも、誰でもFXで損失は出したくないのですが、毎回為替相場が自分の思い通りに動くとは限らず、むしろ思い通りに動かなくて損切りポイントを超えてしまう可能性があります。

 

そんな時に、『もう少し待てば反転するかもしれない』というような希望的観測に基づいて保有しているポジションをそのままにしておいても、うまく行くどころか損失が拡大してしまう可能性が高くなります。

 

もちろん、戻ってきてプラスマイナスゼロで取引を終わらせられる事もあるかもしれませんが、長期的に見えるとよい結果をもたらしません。何故なら、希望的観測＝自分の感情なので、そこに根拠がないからです。そこに確固たる根拠があれば別ですが、自分の感情のままに取引していても損失が拡大するだけになります。

 

そのため、FXでは自分の感情に流されずに、損切りすべきところではきちんと損切りして、次の取引に備えた方が良いです。

 

まとめ

 

FXでマイナスにならないために必要なことは下記の通りです。