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FXの自動売買は危険?大損しないための対策方法を徹底解説します。
FXの自動売買は安易に稼げるとうたわれることが多いので、「危険」、「詐欺」と考える人が多いようです。
FXの自動売買というのは、裁量取引で使っている手法などをプログラムを組み、そのルールに従いながら自動的にFXの取引を行なってくれるシステムのことを言います。
忙しい会社員の方や、熟達を要する裁量取引ができないという初心者の方でもすぐにスタート可能なことから、とっつきやすいと思います。
しかしながら、その一方でFXの自動売買で大損をしてしまって、資金のほとんどを失って退場せざるをえないような状態になる人も数多く見てきました。
そこで今回に関しては、なぜ大損してしまうのか?の理由と、このようにしたら大損しないというような対策を解説します。
FXの自動売買で大損してしまう理由について
FXの取引状況をちゃんと把握することなく完全放置してしまうから
ロボット掃除機考えてみるとわかりますが、いつもの状態の部屋であれば、ロボット掃除機は問題なくクリーンに掃除をしてくれます。
しかしながら、ロボット掃除機が乗り越えることができないような障壁が突然いっぱい置かれてしまった場合は、ロボット掃除機は掃除が出来ません。
障害物を取り除いたり、プログラムを変更してやらざるを得ないのです。
FXの自動売買も同じです。相場の状況がこのまま安定していれば、完全に放置していても収益がアップしますが、相場の急な変化などがあったのにプログラムに頼りっきりにしていてはマイナスが発生してしまいます。完全放置に関しては、大損の始まりです。
そして、私も自動売買を動かして得た実感として、"完全放置して稼げる"自動売買は絶対にないと断言できます。
自動売買の小さなマイナスを取り戻すために、大きな取引を行ってしまうから
FXの自動売買システムについては、100戦100勝を約束するものではなく、勝つときもあれば負けるときもあり、一定の期間の中でトータルの収益を目標にするものです。
しかしながら、期間中の小さな損失を取り戻すために、多めの資金を使って、レバレッジをアップさせて取引してしまった場合、失敗した場合には取り返しが付かないくらいの損失に結び付いてしまいます。
挽回のための大きな取引も、大損に繋がってしまうのです。
自動売買であるのに自分自身で操作をしてしまうから
自動売買での完全放置はおすすめできませんが、それだけでは飽き足らず、あまり考えずに裁量トレードを取り入れてしまうことも大損の要因です。
FXの自動取引プログラムというのは、その中で完結するロジックを持っています。そこに裁量トレードというような、その他のロジックを取り入れてしまうと、プログラムが破綻してしまい、挙句の果てに大損に見舞われてしまうというわけです。
FXの自動売買には、どのような危険性がある?
- 為替変動の損失
- 低成績なストラテジー
FXの自動売買に存在する危険性の実際的なものとしては、上記の2つが一番不安な点です。ストラテジーの悪い運用成績と、為替変動によって出てくる損失です。
外国為替市場というのは、いかなる時も値動きをし、往々にしてどんな人にも予測がつかないような値動きをすることだってあります。これにより、どれほどプロみたいな上級者、または高い収益力を誇るプロフェショナルの人がFXに取り組んでも、部分的に損するのはどうしようもない事なのです。
それとは逆に、自動売買は取引の判断を行うのはストラテジーで、わかりやすく言うと、為替相場の値動きにうまく収益をあげられるようなシグナルを発するプログラムを何とかして手に入れることが必要とされます。
後者の場合、安全になるのか危険になるのかについては、各個人のストラテジーのセレクト方法が結果に影響します。手法を確立して、良いストラテジーを探せた人だけが損と比較して利益の方を大きく出来るようになるのです。
自動売買で大損を回避するための対策方法
証拠金維持率にゆとりを持たせた状態で、FX自動売買をスタートさせる
証拠金維持率に余裕がないと、わずかながら相場の上下動ですぐにロスカットになってしまいます。FXの自動売買プログラムは、相場の上下動の中で売買をリピートし、コンスタントに利益を積み重ねていくシステムです。
それにもかかわらず、ちょっとした上下の動きで、ロスカットされてしまっては、利益を積みかさねることができないのです。ちょっとくらいの相場の上下動には持ちこたえられる、ゆとりを持たせた資金を用意するのが、FXの自動取引で大損しないための対策になります。
相場状況や取引状況によってFX自動売買を調整する
ファーストステップとして、あなた自身が使い易いツール、あなた自身に合ったシステムを見つけて下さい。
その上で、その自動売買のシステムをきちんと理解した上で、相場の状況や、取引の状況によってストラテジーやレート幅等の様なルールを微調整します。
完全放置をしない、程良いメンテナンスが自動売買での大損を抑止してくれます。
FXの運用資金を借金で準備しない
自己資金ではなくて、借金で用意した資金でFXのトレードすると、どういうわけか絶対に負けられないというあせりを生みます。
そうすると自動取引でちょっとであろうとも損失が出ると、裁量トレードで損失を取りかえすための大きな取引を行なってしまうという、先ほどご説明した失敗パターンにはまってしまうのです。
このようなパターンにはまらない様に、FXの自動売買は必ず自己資金、余裕資金でしていくようにして下さい。
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以上、自動売買で大損しないための対策方法徹底解説でした。